138人が本棚に入れています
本棚に追加
俺次第...か
さっきまでの戦いの余韻に浸っていると、
空から一体の怪物が飛んできた。
そいつは俺の目の前に着地すると
「よくも、われらのアント兵士のカロッラを倒してくれたな・・・」
とさっきのコウモリの怪人が呟く。
「そんな事知るか!その前に地球から出て行きやがれ・・・このコウモリ野郎!!!」
「その声、さっきの男だな?」
「そうだ!だが、さっきとは違う。俺は、この地球のために立ち上がった戦士。ケミスマンのワインケミスだ!!!!」
「では、ワインケミスか。我々の邪魔をするなら、排除する!!!!!!」
相手はさっきとは違い、右手にはノコギリのようなものを装備、腹には盾を仕込んでいる。
だが、俺もさっきとは違う。
俺は相手との距離を一足飛びで縮めると、マイトソードで相手に斬りかかる。
「「はあぁぁぁっっっっ」」
だが、相手も右腕のノコギリで受け止める。
お互いの剣とノコギリがぶつかった衝撃で、火花が飛び散る。
相手との間合いを取ると、相手は左手に力を込め、パンチを仕掛けてくる。
が、それを俺は左側に飛び込み前転をしてかわす。
そして、下から相手に斬りかかる。
が、相手もノコギリでそれを止める。
最初のコメントを投稿しよう!