episode2 集まった仲間

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そんな綺麗な空を揺るがす事件が直ぐ様起きる。 「博士!山鹿市A地点で、また、帝国反応です!!」 指令員の声が無線を通じて流れる。また、あの連中が現れたようだ。 「直紀!聞こえたと思うが、また帝国反応だ。山鹿市のA地点。ここからでは少々遠い、バイクで向かってくれるか?」 「了解。今から向かいます!」 俺は自分の愛機(カワサキ・ニンジャ400)にまたがり、エンジンをかける。 ドルルルルル っと独特のエンジン音が響き、排気ガスを放出する。 ここからだと、裏のバイパスを抜けても15分はかかるぜ… 「現在、反応は1体のみ、まだ被害は特にありません!」 そうか、まだまだなんとかなるか? またこの間の様に、あのバットバスって奴が暴れているのか? 俺はそんな事を考えながら現地へと急いだ。
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