episode2 集まった仲間

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「なかなかやるねぃ…だが、こっちの今度はこっちの番だぜぃ?」 体制を整え直した相手は、俺に向けて 「鉛筆ボンバー!!」 と叫ぶと、無数の鉛筆を放出してきた。 ヤバい そう思いとっさに空中へジャンプしてそれを避ける。 避けた先の建物が、 ドゴーーーーーーン!!!! ガラガラガラガラ という音とともに崩れてしまう。 だが、 「イレーザーフラッシュ!!」 空中の俺に向かって相手が追撃をかましてきた。 腹部の消しゴムのようなところから、光を放った。 これには避ける間もなく、 「うわぁっ!!!」 っと俺は地面に叩き付けられた。スーツからは焦げたような臭いと、煙。 スーツが無ければ絶対に即死だったであろう。 「あっはははっは。面白ーーーーぃ。さぁ、さぁどうするどうする?」 と筆箱野郎はあざけ笑った。 っち…シャレにならない真似しやがって!
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