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「この野郎…」
俺が立ち上がろうとした瞬間
「あの...大丈夫っすか?」
っと一人の高校生くらいの男の子が俺に駆け寄ってきた。
出来ればここは女の子の方が良かったかな…
それと同じタイミングで
「あんた!絶対に許さないんだから!」
と勇ましい声で女の子が敵に立ち向かって行った。
・・・逆じゃね?
そう思っていたけれど、2人の真剣な眼差しには何も言えなかった。
「よし、思っていたより大丈夫そっすね。外傷は見当たらないし・・・でも危ないっすよ?」
と若い高校生の兄ちゃんは真面目な顔をして言った。
「大丈夫だ…それより危険だ、下がってろ」
俺は男性に下がるように言い、マイトガンをマイトソードにモード変更をして、相手に向かって行った。
「おっふ、なかなかやるねぃ…だが次はないよぅ?」
相手も臨戦態勢のようだ。しかし・・・
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