退学試験 ～生徒ＶＳ教師～

～集会・始まり～

翔は同じクラス（３ー３）に所属している親友だ。

「意味わかんねぇよな、どうしたんだろ、先生達」

俺は思った事をそのまま言った。
そう広木先生だけではなく、他の先生達もイライラしていたり、貧乏ゆすりをしていたり、なにか様子がおかしかったのだ。

「とりあえず教室戻ろうぜ。」

翔にそう言われたので、教室にむかい、ドアを開けた。