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これは、私が小学3年生の時に体験した話です。
男の人の言葉は、丁寧だったのですが独特の荒さと方言が混じっていたため、上手く再現出来なかったので標準語です。すみません。
当時の私の家族構成は、母方の祖父母、父母、姉、です。
祖父の生家を建て直す事になり、壊す前に家族全員でご挨拶に伺いに行きました。
山だらけの県ですので、祖父の生家もまた山の中にありました。
普段は田舎とはいえ県庁所在地付近の平地に住んでいる私は、坂道だらけのレトロな雰囲気が物珍しく、周囲を探検することに。
親戚のお家のすぐ上に古い小さな神社があり、小さなブランコと鉄棒、砂場らしき物がありました。
一通り周囲を歩き、姉と父母はのすぐ向いにある小学校の校庭で、遊んだり日向ぼっこをしていました。
私は神社の雰囲気を気に入っていたので、もう一度見に行ってくる、と家族に告げ神社へと向いました。
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