はじめのいっしょう。

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隣の席の哉多くん 私は、いつの間にかキミに惹かれていったんだ 入学式で初めてあった時より今のがずっとキミが好き――― 奏「西藤君、ごめん!!化学の教科書見せてください!!」 哉「うん??忘れたの??」 奏「うん...時間割間違えちゃって」 哉「奏音が珍しいね。(笑っ)てゆーか、俺のことは哉多でいいよ。俺だって奏音って呼んでるしな」 哉多って呼んでいいの!?? うわぁ、やばい、嬉し過ぎる!!/// 奏「了解!!哉多くん、教科書見せて~」 毎日、少しずつだけど哉多くんに近付いてる気がして嬉しかった でも、気持ちを隠してずっとずっといられるのかな―― でも今は この時間が好きだから 今はこのままで―――
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