はじめのいっしょう。

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私、哉多に出会うまで人生適当に生きてた だって、寝て起きて、学校に通って、寝て... の繰り返し なんとなく勉強や運動をこなして来たけど熱中したものは今までなかったし 正直、友達とか家族っていうのもどうでもいいとか思ってた だけど、高校に入って哉多に出会って少しずつ、私は変わってる気がする だって、哉多は私にないものを沢山持ってる それに友達や家族をすごく大切に思ってる 私とは正反対だ だからこそ、このつまらなかった日が段々色付き始めて... とまどいながらも楽しいという思いが芽生え始めたのだ
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