5/9
前へ
/20ページ
次へ
「香夜さま?」 私は、ハッと顔をあげる 芦屋さんほったらかしにしちゃった… 「すみません…電話…ですか?」 「はい。華さまからです」 「…華姉さまから…?」 私は芦屋さんから電話を受け取り部屋のドアを閉める 華姉さまから… はぁ… 今度は何かな… 私は、保留を解除し電話にでる そしたらすぐに電話から甲高い耳障りな声が聞こえてくる 「遅いわよ!!何、ちんたらしてるのよ!!」 相変わらず…… 「すみません。姉さま。何かご用でもありましたか?」 「あるからめんどくさいけどわざわざあんたに電話してるんでしょ!?」 「そうですか…」
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加