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《舞台となる世界》=====
【人魚の世界】
→アイルの街
ブランカの海域内にある人魚の集落。
『水』を意味する街。
住居区であるタウンを中心に栄えており、大昔からタウンには漁船を来させない結界で満たされていて、船が真上を通ることすら稀。
アイルの外れには大昔の遺跡が存在する。
世界各地に人魚の集落は点在するが、大昔から交流を行っていない。
言語の源は同一だが、人間の文化に影響され、各地で多少違う。
【人間の世界】
→ブランカの街
大昔、川の氾濫などで苦しんでいたが、人魚を助けたという伝説から水害がなくなったという。
『風』を意味する街で、暖かな潮風が心地よい街。
隣街ではその風を利用した農業や林業が盛ん。
川を利用し、家が建ち並んでおり、港にしては珍しく、そこら一帯では一番・二番の都市。
漁業が元々盛んな街で、豊かさとその土地の広さから、商業ビルが街の外れに出来ていって、今も拡大中。
港は主に漁船用で、路線として栄える街の大きなフェリー乗り場までの定期便しかない。(陸路ではかなり遠くにある街)
町外れでは、駅と線路が開拓中。
将来的にはそこまで街が拡大する予定。
末代家は街一の大金持ちで、資産家。
ブランカの街を支えている存在でもある。
【西に存在した街】
・ニセキ国コンステラ地区ティウラの街
(ヴィーゴの海域内に存在した人魚の集落)
・ニセキ国コンステラ地区ヴィーゴの街
(ブランカよりは小さいがかなり栄えていた工業港町)
関西弁の人物は、西から移り住んだ人魚と人間。
人も人魚も、戦争による環境汚染で小さい頃に逃れてきている。
西では、人魚は人の間では海神と同意で、恐怖の存在として存在しており、
「人魚を怒らせると津波が来る」や、「海賊になると海に船ごと沈められる」など、多くの迷信が存在していた。
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