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しばらく見回っても何もないので3人で地面に腰を下ろして不満をもらす。
眞樹はまだ納得していない様子だ。
「親父があそこには行くなって言うもんだから、てっきり何かあるもんだとおもってたのによ。」
「確かに、変だな。俺ら3人とも昔から言われてるから何かあると思ったけどな。」
信までそんなことを言い出した。
俺も内心期待と怖さが入り混じっていたので、残念でもあるし安心もしていた。
すると突然、眞樹が立ち上がった。
「あの小屋の中いこうぜ。」
なんだそんな事か。突然立ち上がったので何かあったのかと驚いた。
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