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ウリューが飛び上がって 喜んでいると隣にいたじいさんがウリューに話しかけてきた 「おぉ~!にいちゃん。D当たったんかぁ~ワシも前に行ったことあるけどあそこは良いぞぉ~たまにレアもんもあるぞぉ~」 「ホントかよ!?じいさん!気合い入るぜ!」 「おじいさん。一体この森には何があるんですか?」 ナガはじいさんに尋ねた 「なんじゃあ?そっちのにいちゃんは知らんできとったんかいな?ここはアイアンの森じゃ」 「アイアンの森?」 「あぁ悪いナガ。説明が遅れたなここにはアイアンっていう物凄く固い石が沢山落ちてるんだ」 「わしらはそれを拾いに来てるんじゃよ」 「そう。でもアイアンの落ちてる数に限りはあるからこうやって整理券を出して人数制限してるってわけ」 「あの地図にあるABCDってのは?」 「整理券番号の若い方から順番にABC地区で拾えることになってるんだけどD地区だけは毎回抽選」 「なんで?」 「アイアンの数が多いからじゃよ。あまりでかいのはないが、探せば量はあるからのぉ~」 「そして今日はそのD地区を爆運のウリュー様が引き当てたってわけよ!」 「なるほどねじゃあ俺はそのアイアンを拾えばいいわけね? 「気合い入れろよぉ~!他の6人に遅れを取るなよぉ~!」 「頑張れよ~にいちゃんたち」 じいさんに応援されながらウリューとナガは勢いよく森へ入って行った
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