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ナガの力説にしばらく黙っていたおじさんがようやく口を開いた
「…しかしだ…ナガ、あそこはただ単にSunを管理するためだけの所だぞ?なんの面白味も無いと思うが…それでも行きたいのか?」
「…はい」
「わかった…ナガのやりたいようにやるといい」
「アナタ…いいんですか?」
「いいんだ…ナガはいなくなるわけじゃない。パン屋をやりたくなったらいつでも言ってくれ。歓迎するよ」
「その前に受かんないかもよぉ~!お父さん。意外と早く引退できるかもよぉ~(笑)」
「んだとぉ~!」
「はははは!そうかもな!」
「アナタ。そうなると良いわねぇ~」
ナガも苦笑いを浮かべた
「ナガちゃん今日はもう遅いから泊まっていきなさい」
「じゃあお言葉に甘えて!」
この日ナガはとても楽しい夜を過ごした
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