死と破壊の魔道士

はじまり

ガラガラ

俺は昼休みの時間をねらって１ーＦの教室の中に入った。

俺がかようこの私立鈴蘭学園は日本で必ず上位に入る学園でエリートたちの集団である。

この学園には各地から選ばれた頭のいい奴らが集められ、毎日毎日、魔法の座学と実技の授業がおこなわれ、日本の未来を支えるエリートたちが作られていくらしい。

そして年に一度クラス分け試験がおこなわれ、Ａ～Ｆまでのクラスに分けられる。

このクラス分け試験の成績がこれからの全てを決める。

クラスは成績順に分けられ、Ａクラスの連中は教師たちからはちやほやされているが、Ｆクラスになった人たちは教師たちから出来損ない扱いを受ける。

なので180人入学し、30人ずつ分けられたがその内の退学者は９人でたがその全てがＦクラスからでている。

前に教師が言っていたが、毎年Ｆクラスからの卒業生は18人くらいらしい。