窓の外

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なんと、そこに居たのは涼介ではなく、悠真だった。 さっき、離れて見ていた所から悠真をみたからうずくまっている様に見えたが… 近づいて見てみると、なんと… うずくまっていたのでは無く、しゃがみこんで恐らく涼介であろう者を食べているでは無いか。 「嘘っ…」 俺はあまりの衝撃に声を出してしまった。 その声に、悠真がギロリと睨みつける様な目で、こちらを振り向いた。
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