光の少年

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学校には寮もあるが実家から通えるので寮には入らないことにした。  実家だが俺は一人暮らし  俺に家族はいない…  母さんは幼い頃に病気で亡くなったらしく、正直覚えていない。  父さんは戦士だった。  俺の憧れ…  父さんみたいに沢山の人を守りたい  物心つくころにはそう思っていた。  しかし、父さんはとある事件に巻き込まれ…そして亡くなった。  「父さん…俺、父さんみたいに沢山の人を守れるように…どんなやつにも負けないように…強くなる…」  誰もいないところでそう言って俺は部屋を出て学校へ向かった。  
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