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次の日の朝。
俺は昨日のことからタキにどんな顔して会えばいいか困り、緊張しながら教室の戸を開けた。
「タキ、オッハヨー」
いつも通りの様子でユキは俺に話しかけてくれ、俺も緊張がおどけいつものように接しれた。『おはよ!』
「なぁなぁ、俺さ、考えたんだけど…。クラブ作んないか?」
『クラブ!?、なんの??』
突然の提案に俺は驚いた。
「今はあの花の研究をメインとしたクラブだよ!まぁ、未来はみんな好きな物をそれぞれ好きなように研究して、定期的に発表しあうんだょ!」
ユキはまるで子供のようにワクワクしているのがわかるぐらい楽しそうに話した。
そのせいか俺もなんだかワクワクしてきた。
『いいな、それ!やろうぜ!!』俺はそう言いながら一枚ルーズリーフをだして、
俺たちは必要なものを書きとめ始めた。
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