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でも嘘をつくことで弱い自分を隠していたけどいつのまにかたくさん嘘をついていた
そして嘘をウソと思わなくなった
ウソをマコトと偽るのが習慣となり、
それがいつしか毎日当たり前のようにくちから吐き出せる言葉となった
カンタンに人を騙せた
親も親戚も…
ときには友達や親友まで騙した
心理学的に相手の目をじっと見ることで相手からも信用されると聞いたことがあるから嘘をつきながらそんなこともした
最悪な自分
最低な自分
それを自分でわかってるからこそ自分が嫌になる
どんどん自分が嫌になった
けれど幼いころから染み付いた癖が治せないと当時はずっと思ってて
嘘に嘘を重ね、どんどん偽りの仮面をかぶっていった
そしてどんどんホントの自分の存在が一体どういうものだったのか分からなくなった
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