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賭場から遠く離れた土地、高原を越えたそのまた奥に広い緑と、そびえたつ建物がある。
高い壁で囲った町を前に、小高い丘陵に建てた城。それこそ王族が民を見守る都城だ。
民に見えるのは丘陵の入口までだが、城に入るとまず堀があり橋を渡らねばならない。
熱心な番兵たちはこれだけの守備では足りないのでは?と訴えてくるが、これ以上ないと王族たちは断っている。
とゆうのも平和なのだ。
国民に親しみを持ち信頼される組織を作るというのが、彼らの理念であった。
またの機会くわしく記そう。
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