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サラ「その反応…少し傷つくんですが…。まぁ、いいです。とにかく隅々までピッカピカにしてくださいね。」
「「「了解しました、サラ様。」」」
いつの間にか後ろに控えていた女性達がそう返事をすると、サラは満足そうに頷いて出て行った。
「では、お嬢様失礼します。」
女官らしき女性達は、凄い手際の良さで私の服をあっという間に脱がせ、体を洗い出した。
竜蘭「い、いいから!!体くらい自分で洗えるから!!」
「そうはいきません、お嬢様。」
私の抵抗は無表情で返される。
竜蘭「そのお嬢様ってのも止めてほしいんだけど。私お嬢様って柄じゃないし…。」
「ですが貴方はお嬢様です。私たちがお仕えする方でございます。」
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