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茜「ご馳走さま。さて行くか」
このか「まって……」
茜「ハイハイ」
楓「じゃ行ってきます」
茜「容赦ねぇな!楓姉ちゃんは」
このか「……ご馳走さま…」
茜「じゃ行くか」
このか「…お弁当…」
茜「あ、忘れてた。このか姉ちゃん、持ってくるから自転車用意しておいて」
このか「 …(こくり)」
茜は弁当を取りにキッチンへ
茜「あ、楓姉ちゃん弁当忘れてる。後で届けるか」
アルル「学校同じなのですか?」
茜「ああ、みんな同じ学校だよ」
アルル「ええ!吹雪さんもですか!」
茜「うちの学校さ中学から大学まで一貫校なんだ。俺は高一、このか姉ちゃんは高二、楓姉ちゃんは高三、吹雪姉ちゃんは大学一年なんだ」
アルル「ヘェ~」
リンダ「おーい!茜!早くしろ!」
茜「ヤベ!行くぞアルル」
アルル「はい!マスター!」
3人分の弁当箱を持って玄関へ
このか「……遅い……」
茜「ゴメン!姉ちゃん!はい弁当」
このか「んっ……」
リンダ「あれ?その弁当箱は」
茜「楓姉ちゃんの忘れ物」
リンダ「そっか。じゃまた届けに」
茜「高一になったばっかなのに勘弁してほしいよ」
このか「… 早く行こ……」
茜「じゃ行こうか」
茜は家に鍵をかけ4人とも家向かい
「「「「行ってきます」」」」
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