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委員長の先導でみんな朝礼台前に向かう。
朝礼台前には、沢山の生徒が集まりだしていた。
「うわー、この学校こんなに沢山人がいたんだねー」
「ハァー、ティナって本当に回りをみないんだから」
キャルアが呆れたようにいう。
そして各クラスの生徒達が並び始めたので、私とキャルアも急いでその後に続く
朝礼台は学校のグラウンドの中央にあり生徒はそれを囲む様に集まる。
一回だけそれを学校から見た事があるけど、真っ黒い円の固まりだったのが面白かった。
生徒が集まったのを確認して、台の上に指導員の先生が立った。
「えー、皆さん集まりましたかなでは、校長より今から大事なお話があります、しっかり聞くように」
指導員の先生と交代して校長先生が台上に上がる。
「皆さんおはようございます。急な集会に集まって頂きありがとう」
校長先生は優しいオーラが全面にあるおじいちゃん。
それもあり学校の人気者で、昼休みの校長室にはいつも生徒達が集まる。
「今日集まって貰ったのには、もう感づいてる人もいるでしょう」
なんか今日の校長先生は、とても疲れてるかな?。
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