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パタパタと素足を走らせ、私はリビングに向う
「おはよう、ユンファ」
「おはよう、ジンシル」
格別の笑顔を私に向けて
私だけのユンファが、いつも側にいる
「今日はどこのお仕事なの?」
椅子を引いて、私はユンファの隣に腰かけた
「今日は、スタジオでレッスン」
食事を終えたユンファが、コーヒーの入ったカップを口にあてた
「じゃあ、私も準備する」
「いいよ、ジンシルはゆっくりしていて」
優しいユンファ
「いいの。ずっと一緒にいたいもの」
もう、離ればなれになるのは、ひとときだって嫌だ
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