クラス割!

3/14
前へ
/25ページ
次へ
『な~に悩んでんだ?早く見ればいいじゃないか。』 現れたのは、いわゆるパーフェクト超人。頭脳明晰、運動神経抜群、何でもこなすイケメン野郎。だけども葵の親友、高木 洋平だった。 『ううううっせーな!!いつ見たって一緒だろ!!1年間共に過ごすクラスメートがここに記されてるんだ!!なんつーかこう…感慨深くだなぁ…』 『俺とお前、同じクラスじゃん』 『おいぃぃぃぃ!!何見てんのお前!?』 さらっと伝える洋平にかなり動揺する葵。 『おおお俺がせっかく、こう、なんつーか、あの…』 『ああ、横内も同じクラスだ』 『聞いておくれ!?俺の話!!』 葵に構う事無く、洋平は自分の新しいクラスである、二年3組へ向かって行った。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加