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あとがき
最後までmemorial....を読んで頂きありがとうございました。
ひっそりとUPし、ひっそりとエンディングを迎えました。
ここまで読みきった読者様に感謝の気持ちでいっぱいです。
心からありがとうございます。
memorial....は浜崎あゆみさんのmemorial addressを聞き触発され書き始めたものです。歌詞を読んで頂ければお分かりかと思います。
小説がマッチングしているといいな....なんて厚かましいことを思っています(笑)
この曲を聞き、構想の段階で烝が死んでしまうこと....しかも卒業式の日に交通事故で....という事は決まっていました。
冒頭から語りを入れ所々にその文体を紛れ込ませ、物語というより、光が回想しているといった風合いにするようにしていました。
ヒロインがafterで永倉と結婚しますが、その最終ページの言葉が冒頭に載っているのはその為です。
構想の段階で光が結婚することは決まっていましたが相手は未定で出さないつもりでしたが、永倉を登場させた時に光を救い出す存在だと思い、最終的にくっつけました。
永倉の登場回でやたらヒロインをべた褒めしていたのは烝への皮肉ではなく(まぁ、いじりがいがあるので完全否定は出来ませんが(笑))、ヒロインに好意を持っていたためです。
烝は気づいて牽制を続けていました。
究極の略奪的な愛ですね(笑)
光は永倉を愛しています。区切りもしっかりつけ、烝から貰った指輪をロケットにしまいました。
烝の指輪もロケットの中に戻され烝の実家に置いてあります。
光の中から烝への恋い焦がれた気持ちは薄らいでいますが、烝への愛は消えることは無いです。
永倉より勝っているかもしれません。
それでも永倉は良しとして受け入れました。
ずっと二人が幸せでいてくれたら....と思って止まないです。
長い間読んでくださった皆様に改めて感謝致します。
ありがとうございました。
感想をこっそり頂けると嬉しいです❤←
2011.7 雪月華
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