第十章

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悠可は総司にグチグチ言われたが瞬間を狙って、奇跡的に逃げることに成功した 悠『はぁ、何が好きとか言い過ぎです!だ… 源さん、優しいから好きなだけなのに…』 少し、総司の真似をしながら一人呟く -そんな時、悪夢が再演される- 「あの、さ、榊原さんでしたよね?」 少し怯えた表情で男の人が悠可に話かけてきた 悠『はい、そうですけど??』 「い、いきなりで申し訳ないんですけど、倉の片付けを手伝って頂けませんか? 一人、では片付けられないので…」 女中として手伝わないとだね! ただ、この人の怯え方は異常じゃない?? 。
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