第十章

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悠『あ、あの?!』 呼び止めようとしたが男の人は一目散に走って行ってしまった 悠『はぁ、とにかく覗いてみよーかな…』 悠可は庭に出て、倉の前に立ち扉を開けてみた 悠『うわー、本当に真っ暗だ…』 中に誰かが居てもわかんないだろーな 一歩、足を進めて倉の中に入る 暫くの間、沈黙だったが ガタンッ!! 物音がしたと思った瞬間、扉が閉まり、真っ暗になった 悠『え!!』 「俺らと遊んでよ…」 -暗闇のなか、聞こえたのは聞き覚えの無い、男性の声だった- 。
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