第壱章

8/8

216人が本棚に入れています
本棚に追加
/103ページ
自分の部屋についたら、 一番に女性を布団の中に入れた。 そして、その隣に僕は座る。 早く、起きないかなぁ。 名前、何て言うんだろうな。 どんな声なんだろう。 どんな笑顔なんだろう。 早く君と話がしたい。 はっ、何を自分は考えているのだろうか… 今日、初めて見た人にこんなこと考えるなんて、初めてだ。 『ん、ぅん。』 女性がそろそろ目を覚ましそうだ。 人が起きそうなだけで、こんなにドキドキしてるなんて、今日の僕は可笑しいな。 。
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

216人が本棚に入れています
本棚に追加