第弐章

3/7

216人が本棚に入れています
本棚に追加
/103ページ
『・・・あ、あの。 どちら様でしょうか? あと、ここはどこですか?』 少年が、くすりと笑った。 その瞬間、私の心が少しだけ跳ね上がった。 沖「僕は沖田総司です。 ここは、壬生浪士組の住処だよ。 びっくりした?」 悠『?みぶ、ろうし、ぐみ?』 沖「あれ?知らないの? 僕らのこと。 ある意味で京では知らない人はいないと思ってたんだけど。」 なんかよくわかんない単語が混じってる。 何言ってるんだ? 悠「あの?京って、京都ですか?」 。
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

216人が本棚に入れています
本棚に追加