第四章

4/5

216人が本棚に入れています
本棚に追加
/103ページ
近「しかしだな、山南くん。 この男所帯に悠可さんは少々危険かもしれないが、飯なんかが楽しみになるかもしれないじゃないか。 男が作る飯より、女性が作った飯のほうがうまそうじゃないか。」 南「そんな問題ではないと思いますが。」 如何にも私が、ここに居てはいけないような雰囲気だった。 悠『・・・あの、やっぱりここに居てはいけないんですか。』 小声でぼそっと無意識に口から出てしまった。 その場にいた人が皆、話すのをやめ、静かになった。 。
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

216人が本棚に入れています
本棚に追加