第壱章

2/8

216人が本棚に入れています
本棚に追加
/103ページ
---時は幕末。 「はぁー、今日も暇だなぁー 土方さんも煩いから、帰れないし、何しようか。 あ、壬生寺でも行こうか。 ・・・・・?」 えーと、 僕は、沖田総司です。 たった今、 煩い、煩い土方さんから離れるために外をぶらぶらと歩いていたのですが… 前方に 人が、倒れています。 とりあえず、 生きてるか死んでるかの確認を。 女の人だ。 綺麗な人だなぁ。 は、何を考えているんだ。 いけない、いけない。 そっと女性の顔に掌を近づける。 あ、よかった。 生きてる。 。
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

216人が本棚に入れています
本棚に追加