216人が本棚に入れています
本棚に追加
近「この壬生狼士組の吾らが京を守るのだ。
力を入れんといかん。
見回りを昼、夜とするつもりだ。
おもには、京にいる尊王攘夷派の取り締まり、騒乱を治めたりだ。
各組に分けようと思う。
それにあたり、まず組長格を決めた。」
皆が、黙って近藤さんの言葉を待っていた。
近「局長は俺。総長は山南君、副長はトシに引き続き頼む。
一番組長、総司。
二番組長、永倉君。
三番組長、斎藤君。
六番組長、源さん。
八番組長、藤堂君。
十番組長、原田君。
以上だ。
今名前を呼んだ者たちは飯の後に俺の部屋に集まってくれ。
俺からは以上だ。」
。
最初のコメントを投稿しよう!