第八章

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新「おい、平助! 新ちゃんはないだろっ!」 平「新ぱっさん、いつも女の子たちからそう呼ばれてるじゃん。」 新「それはあの場だけだ。 今ここは、屯所だぞ!」 新八さんは顔が真っ赤になっていたが、一生懸命に小柄な男の子と言い合っていた。 悠『あ、あの。 私、新八さんと呼びます!』 一瞬、静かになり、再び新八さんが話し始めた。 新「なんて、いい子なんだ! これから、よろしくな! 悠可ちゃん!」 満面の笑みで了承を得た(?) 。
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