▲▲▲▲幕末時録▲▲▲▲

第八章

悠『･･･平助、君？』

男の子を下の名前で呼ぶなんて慣れていないから、平助君の表情を探りながら答えた。

どうやら、合ってたみたい。

平「おう！よろしくな、悠可！」

平助君に笑いかけられると、何故か心が温かくなった。

平助君は、見た目から小柄で長い髪を一つに結んでいる。

はっ、もしかして癒し系？！

。