第1章 すべての始まり

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2011年冬・・・ ここ筬島(おきしま)市 では、野球チームの筬島スターズ が最後の大会に臨んでいた 「打てぇー!輝ぅー!」 チーム全員が声を出して応援 していた。 決勝戦、12回裏同点、あと1点でサヨナラである。 2ストライク取ったところで、 相手の投手は厳しそうな顔をしている。 球場中が静かになる。 そして最後の1球とばかりに 力の乗った球を投げる。 捕手は最高の球だと、喜びが溢れそうになっていた。 しかし。 「輝」のバットはきれいな軌道を描き、球をジャストミートした。 球は大きな孤を描き、外野のフェンスを大きく越えていった 「や、や、やったあああああ!」 「かったあああ!!!」 チームのベンチから歓喜の声が上がった。 その帰り、ホームランを打った、「鈴沢 輝」は満面の笑みで帰っていた。 そしてもう一人、筬島スターズのエースピッチャー、「大崎 忍(おおさき しのぶ)」は、ぶつぶつ文句を言っていた。 「くそっ!規制でマウンド下ろされなければ、俺様が完封していたのに」 「まだ言ってんのかよー」 と輝 「うるさい!!大体お前が早く打っていればこんなことにはならなかったのだ」 怒る忍 「っておいふざけんな忍」こちらも怒る輝 「やれやれ、最後になってもこの2人は喧嘩か」 そして喧嘩しながら帰った輝 すると 「輝ー、あんたに荷物届いてるよ」 とお母さん 「へ?俺宛?」 そしてその重い包みを部屋へ持っていき、封を開けた。 その時輝は知らなかった。 大きな運命のトビラを開けたことを・・・・ 続く --------------------------- はい!第1話おつきあいありがとうございました。 この話は、高校編まで続けるのでよろしくお願いします そこで輝と忍のイラストを募集します 鈴沢 輝(すずさわ ひかる) 153cm 43kg 赤い髪の毛 短いズボン Tシャツにパーカー 大崎 忍(おおさき しのぶ) 154cm 43kg 長いジーパン 長袖Tシャツ 服装はあくまで理想ですので ご自由に😉 それでは、サイヴァー・ダイヴァー よろしくお願いします!!
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