第1章 すべての始まり

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包みを開けた輝には、驚くべき光景が待っていた。 なんと箱の中から丸い物体が飛び出して来たのだ。 輝「うわあ!なんだこれ!」 驚いた形相の輝 物体「なんだとはなんや!」 さらに、その物体がしゃべりだしたのだ。 しかも関西弁で 輝「なんだよ!お前!」 物体「ん~なんて言えばいいんやろな~」 物体「まあ一種のコンピューターってとこやろな」 輝「はぁ?」 物体「ワイの名前はティースよろしゅうたのんます」 輝「ちょ、ちょ、ちょっと待て!」 ティース「ん?なんや?」 輝「何が何だか分かんないんだけど・・・」 ティース「なんや?まだ分からへんのか?」 輝「な、何が?」 ティース「おまえは選ばれたんや!」 輝「ええ!?何に?」 ティース「何って!?もちろん・・・」 輝「もちろん・・・?」 ティース「サイヴァー・ダイヴァーにきまっとるやないか!」 輝「サイヴァー・ダイヴァー?」 輝は、この包みが自分の人生を変えるなんて思ってもいなかった・・・。 続く
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