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帝 […未麗、逃げんの?]
未麗 [えっ?]
帝 [俺の幸せは未麗だから]
未麗の耳元で囁いた。
未麗 [っ//!未麗が耳苦手なの知ってるくせに…。意地悪//]
帝 [はいはい。悪かったな]
帝は、クスクス笑っていた。
未麗 [あれ?もう駅?]
帝 [案外、近いんだな]
未麗 [家から10分ぐらいだね]
帝 [あぁ…]
さっきから未麗を見る野郎の
視線を感じる。
周りを見ると俺達は目立っていた。
自分で言うのもなんだけど
俺は、もてる。
クールなのがいいらしい。
よくわからんが。
まぁ未麗は、気付いていないけどな。
未麗 [あ、電車きたよ]
帝 [ん…]
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