主婦の独り言

新興宗教とは知らず

私は結婚する前から占いや四柱推命が好きだったが、結婚してから先祖供養や因縁、また旦那が霊的な知識や経験もあった為、知らず知らずにスピリチュアル的な事に興味を持つようになっていた。

今ではテレビでも良く取り上げられるようにはなってるが当時は私の知識もまだまだで、逆に宗教とかは胡散臭い感じがしていたし目に見えないものに少し興味がある程度だった。

家系の因縁を見てもらえるという事で家の父や母の戸籍謄本など必死で取り寄せた。
どちらも遠方なのでとても苦労した覚えがある。

その割には家系図を見てもらって具体的な解決方法はその場では教えて貰えず、 それを勉強する場所があるからと違う場所に連れていかれ霊的な事を詳しく説明したビデオを毎回見ては感想を書くという事を繰り返した。
その後一緒に出されたご飯を食べてそこにいるスタッフに悩みを相談したりしていた。

私は主に母親との関係が薄かったので、甘えたいのに甘えられなかった子供の時からの苦しみなどを聞いてもらった。

ビデオを見てる間は子供を見てもらえるのと、自分の胸のうちを話せる相手がいるという事で少しの間でも孤独感が埋まり、その場を引く事なんて考えもしなかった。

だが最終日となった日のビデオにここを運営しているのがある新興宗教だと明かされ私は驚きを隠せなかった。

詳しくは私もその時知らなかったが合同結婚式を挙げる韓国人が教祖の宗教団体
と言えばピンとくる人もいるんではないだろうか…

…それをきっかけに私は神様というものを学ぶ事になった。