主婦の独り言

新興宗教とは知らず

私はなんとかしたいと、周りの人に言われるがまま新興宗教の教えを勉強した。

この宗教はキリスト教がベースで世界でも信者は多い…引くに引けない私だったが、違和感ばかり日に日に感じるようになった。

それでも私達家族が良くなる為に旦那も無理やり誘い協会に行かせたりした。

だけど良くなるどころか…夫婦はこのことが原因で喧嘩も前に増してするようになった。

私が教えを旦那に押し付け見えない世界のルールなどを意気揚々に旦那に語った。

結局韓国まで行き合同結婚式まで挙げた。
世界各国から何千という人々が会場にウエディングドレスにタキシードを着て正装し教祖を崇め集まるのだ。

正直普通に考えて異様な感じだ。

でも信者にしてみれば、結婚式を挙げる事はとても尊く周りの人に祝福された。

家族親戚に反対され
なかなか結婚式を挙げれない人も多いそうだ。

私達夫婦はこれで血縁が生まれ変わったという…。

宗教が悪いとは今でも思わないし、私も縁があるから一度は信じていたのだ。

その宗教に半年ほどいただろうか…どうにも辛くなりあっけなく辞めた。

人に強制的に人生あれこれ言われるのが嫌だったのかもしれない。

私は団体や組織で信仰しなくても自分対神様でいいかな…という結論に行き着いた。

決して変な人になった訳ではなく見えない力が生きる上で働き私達は生きてるんだなと悟った。

だからって試練は無くならないんだけどね…。