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放課後、教室に残っていた前野に僕は声をかけられた。
「前野?」
「私に、話しかけちゃダメだよ。次は、私が死んじゃったんだ」
「なにがあった?」
僕は、前野の横に座った。
「イジメの首謀者、私だったの」
「え⁉」
「最初のきっかけは、私と里穂がケンカしたこと。それで、私ムカついてみんなに里穂の悪口言って、クラスの全員に里穂を無視するように言ったの」
「そうなんだ😓」
「拓也を無視した理由は…里穂に話しかけてたのがムカついたから」
「それだけで💦💦」
「ごめんなさい😢」
「もう、いいよ」
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