♯002 聞かせて下さいキミの声
5/66
読書設定
目次
前へ
/
515ページ
次へ
. 開いた扉からわずかに人が降車して、人を掻き分けながらホームで待つ人たちが乗車し始めた。 列の最後尾にいたあたしは駅員に背中をぎゅうぎゅう押されながら、なんとか乗り込むことができた。 ――ぐ、ぐるぢぃ……。 あたしは声にならない言葉をうめくと、ドアと人に挟まれながら3つ先の駅に到着するまで、頭の中でシミュレーションをはじめた。 .
/
515ページ
最初のコメントを投稿しよう!
128人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6,726(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!