悲しい残り香
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リュウがあたしの頭を2回ぽんぽん、と優しく叩いて微笑んだ。 顔が熱くなる。 やめてよ。 嬉しいじゃん。 そんな風に触れたら、そんな顔見せちゃったら、あたしもワガママ沢山言う面倒な客になっちゃうよ? 「待っててね。」 リュウはそう言って斜向かいに座っている客の席へと向かった。 あたしの大好きなブルージーンズの香りだけを残して。
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