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鏡の脳内
女A「し・・・指令!こ、このままでは暴走状態になってしまいます!!」
男D「理性解放50・・・80・・・100・・・150!?そんな!?まだ上がっている!?」
ボンッ!
男D「うわぁっ!?計りきれない!?」
脳内指令「女A!解放を押さえるため、素数を数えるよう指示を出せ!!
理性解放鎮圧隊!!何やってんの!?早く行けー!」
女B「っ!?指令!」
脳内指令「どうした!?」
女B「そ・・・総督がこちらに・・・」
それは、背中に翼を生やし、頭の上に和っかがある・・・あの、ひぐらし大好き天使が裁判官のような服を着て、提督と書かれた帽子を被って現れた
脳内指令「っ!?そ・・・総督!?い、いつから!?」
ビシッと敬礼する指令
天使「脳内指令君・・・理性を全解放したまえ」
全員「っ!?」
皆が驚いた・・・理性を全解放しろと言う言葉に・・・
脳内指令「そ・・・それは危険です!そんな事をすれば全て(この小説)が終わってしまう!!」
脳内指令は、バンッと机を叩いて(つか、どこにあった?そんな物?)反論する
天使はそんな脳内指令に言った
天使「あの女の・・・あの女のハートだけ俺の矢は、貫かなかった・・・何回も射って成功したこの俺が!!だから、私はあの女に勝たねばならん!その為には理性を全解放するしかない!」
すると、天使は脳内指令のいるコンピューターの前に行き、『解放』と書かれた赤いボタンを押そうと手を出す・・・が、その手は脳内指令によって掴まれた
指令「総督!貴方の私利私欲の為にここを壊す気ですか!?」
必死の説得をするも、聞き入れてもらえず
天使「ええい!HA☆NA☆SE!」
と振りほどき・・・そして・・・
ポチっ!?
解放してしまった・・・
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