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鏡はレイナを離し、すぐに魔法を唱える
鏡「闇魔法『チェイン』」
すると、レイナの下から魔方陣が浮かび、そこから鎖のようなものが手に絡まり、後ろに両手をくっ付け固定された
レイナ「こ、この!!くっ!?取れない・・・貴様、本性を表したな!!野蛮なサルめ!!」
ガチガチッと鎖を外そうとするが取れない
しかも・・・
レイナ「くそっ・・・なんだ・・・ち、力が抜けてくるような・・・この感覚は・・・」
ガクッと膝を付いて、苦しそうにするレイナ
鏡「レイナさん・・・それは只の鎖じゃないですよ?この魔法は、オリジナル魔法・・・チェインは対象を縛るだけでなく、力も吸いとるんですよ
まぁ、全部の魔力を吸いとれませんが・・・
ちなみに、吸いとった魔力は鎖の強度を高めるようになってるので絶対取れないですよ?」
と笑顔でレイナに言った
レイナ「くそ・・・バケモノか・・・貴様?」
鏡「バケモノ?・・・クックック・・・違う・・・俺は悪魔だぁ!!」
はっ!?つい、ブ○リのセリフを言ってしまった・・・
レイナ「?・・・悪魔?・・・魔族の・・・類いか?」
鏡「すみません・・・今のは忘れてください・・・」
レイナ「・・・?」
レイナは訳が分からないといった顔で見つめてくるが気にしないように鏡は、両手を縛られているレイナに近付く
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