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数十回やった後、鏡はレイナに聞く
鏡「どうですか?レイナさん・・・改心しましたか?」
レイナは、目に涙を溜めながら赤い顔のまま話さない
レイナ「(ハァッ・・・ハァッ・・・私を倒したのはあの御方が初めてだ・・・この胸が熱くなる感覚は・・・正しく恋!!
どうやら私は・・・惚れてしまったようだな・・・男が嫌なこの私が・・・あの御方の強さに惚れてしまった・・・
あの御方・・・いや、ご主人様に一生付いていきたい!
だが、私はご主人様に大変迷惑な事をしてきた・・・ならば、恋人にならずとも一緒にいればそれだけで良い!
奴隷にしてくれればご主人様に忠誠を誓えばずっとお側に居られる!
だが、その前に謝らなくては・・・)」
レイナはようやく話した
レイナ「すみま・・・せん・・・でした・・・もう・・・しません(・・・上手く喋れなかった)」
鏡「ふむ・・・改心したようですね?」
鏡はニコッと微笑みながら頷く
レイナは、チラッと鏡の顔を見ようと顔を向けるが・・・
レイナ「・・・///(あの時は大丈夫だったのに・・・いまじゃ、とてもじゃないが顔を見れない)」
すぐに、プイッと恥ずかしい為、顔を反らすレイナ
鏡はそんな行動を気にせずレイナに話しかける
鏡「まぁ、これからは汚い言葉や暴言は止めて、女の子らしい生き方をしてください
さて、私は満足したのでこの状態を戻しますか・・・」
鏡は目を閉じる・・・しばらくして目を開けた
鏡「あ~ぁ・・・やっちまったよ・・・あの状態になると手がつけられないんだよなぁ・・・
レイナさんに最低な事もやっちまったし・・・取り敢えず、謝らなくてはいけないな・・・ハァ・・・」
と、自分がやった事に溜め息をついているとレイナが声をかけてきた
レイナ「あ・・・あの、」
鏡はレイナの声に直ぐに気付き、レイナを見つけ話した
鏡「あっ!レイナさん・・・すいません、どうやら暴走したみたいで・・・あの状態になると自分を抑えられなくって・・・」
と、鏡はレイナに謝りながら手を差し伸べ、立ち上がらせようとする・・・
が、次の瞬間・・・鏡の片手をレイナは両手でガシッと掴んだ
鏡「よし!今引っ張って立たせるかr「私を・・・」・・・ん?」
次の瞬間・・・驚愕の言葉をレイナが口にした
レイナ「私をあなた様の奴隷にしてください!!」
世界が・・・いや、全ての時が止まった瞬間だった
鏡「・・・・・・・・・・・・・えっ?」
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