第九章 1、再会!エリスと鏡!2、ギルド初依頼の2本ですぅ!

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結界の外にいる三人 シフォン「鏡、全然出てこない・・・」 リナ「そうですねぇ・・・レイナさんって、相当強いんでしょうか?」 リナは、黒い結界を見て心配そうに見ている マルク「大丈夫だって二人共・・・鏡は強い・・・この俺、ギルドマスターを倒したんだし、あの魔族にも勝ったんだぜ?きっと、もうすぐさ?」 シフォン&リナ「マスターさん・・・」 シフォン「・・・そうですね、鏡は強いから大丈夫ですね?」 リナ「私達は、勝つことを信じて待ちましょう!」 二人が元気を取り戻した次の瞬間、結界からピシッと音がする 三人「!?」 真ん中に出来た亀裂がピシピシと音を立てて広がり、そして・・・ガシァァアン!と音と共に崩れた その中に、二人の思い人が大きな背中を向けて立っていた 二人は我慢できず、声を出した シフォン&リナ「鏡(さん)!!」 鏡は、二人の声に気付き後ろを振り替える 鏡「おう!」 と柔らかな表情で笑顔を二人に見せた 二人とマルクは鏡の元に駆け寄った シフォン&リナ「お疲れ様!」 マルク「お疲れ、鏡」 鏡「あぁ、ありがとう・・・」 と鏡と三人で話している時に、レイナが鏡達の所に歩いてきた シフォンとリナは、また鏡の悪口を言うのかと思い、身構える だが、鏡は二人に向かって言った 鏡「大丈夫だよ・・・」 二人は渋々だが、警戒を解く レイナは、鏡達の前に来て真っ直ぐ見つめる 鏡以外、三人とも不思議そうにレイナを見る すると、レイナは勢いよく頭を下げた レイナ「皆さん、迷惑をかけてすみませんでした!」
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