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あたしの名前は…
どうでもいぃやそんなこと。
今あたしは14才の思春期真っ盛りで、今まで好きだった家族や友達がどんどんキライになっていった。
そんな時、『世界(ファーブル)』が動きを止めた。
『ファーブル』は『エネルギー回収機構』という資源を回収・循環して限りなく無限に使える装置を有した唯一の施設
しかもただの施設ではない
AIを搭載した発電所ならぬ発『資源』所だ
XX年前に起こった関東大震災で、世界の原子力発電所は次々に政府の圧力で停止していった
核に頼れなくなった人類はロストエネルギー問題、つまりは資源が枯渇する難題にぶつかった
しかし『ファーブル』の開発・実用化と共に人類はその糧から解放されたのだった。
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