出会い

2/7
前へ
/12ページ
次へ
ある月夜 誰もいないはずの 近所の空き家 ある一室に明かりが灯っている 委員会で帰りが遅くなった夜 空き家だったその家の近くを通り 明かりに気づく 「あれ…?」 誰か引っ越してきたのかな…? ふと 誰かの気配がした 月明かりによく見ると 広い庭の片隅に白いテラス そこには 静かに涙を流す男性がいた
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加