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「ちょっと、アリスさん、椿さんに失礼ですよ。」
「いいじゃん、本当のことなんだしっ」
本当の事ですみませんね。
「あっ!!椿さん、おはようございます。」
アリスに突っ込み?を入れて丁寧に挨拶してくれた子は、フランス人のアイリス・シャロンちゃん。
「おはよう。アイリス。」
相変わらず、普通の生活。何時もと変わらない時間。
♪~♪~♪
「もう、音楽なってる。もっと椿と話したいのに。」
アリスがすね気味で言った。
「さっ。席につきましょ、アリスさん。椿さんでわまた放課に。」
アイリスがアリスを私の机から引き離すように言った。
「わかってるよ。じゃあ、また後でな椿。」
「二人とも、また後でね。」
二人は自分の席に戻って行った。
このクラスはだいたい50人くらい居るから、
席が離れちゃうのはしょうがないんでよね。
ちょっと、寂しいけど。
休み時間になると二人とも来てくれるし、
お昼も3人で学食で食べることができるから、いいんだけどね。
こんなセレブ学校に通ってたりしてるけど、
学校の大きさや内装いがい、普通の学校と同じ。
なのに、本当なんでこんな規則がある学校に入ったんだろう?
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