69人が本棚に入れています
本棚に追加
『なぁ怜奈、そろそろ学校行ってくれねぇか?』
『親父…俺何度も言ったよな?学校には行かねぇ。女と関わりたくねぇんだ。』
『怜奈頼む、家では“女”の怜奈で居てくれよ~』
『嫌だ。』
『毎週棒キャンディー、一袋。』
『…』
『二袋』
『う゛…』
『さっ三袋…『分かった』
『我が愛しの娘よ~』
ボコッ
『ぐはっ』
『調子に乗んじゃねぇ………じゃなくて、調子に乗っちゃ駄目だよ?パパ☆』
我ながらいい出来………
怜奈は廊下に伸びてる父親を後にして、自分の部屋に足を運んだ。
.
最初のコメントを投稿しよう!